こんにちは、あさこです。我が家は、先日中古物件、狭小の一戸建てを（夫が）購入し、現在リフォーム中なのですが、せっかくの体験なので、色々とこのブログに記録を残そうと思います。さて、この近辺はマンション住まいの方も多く、現状我が家も賃貸のマンションに住んでいます。友人は分譲マンションと一戸建てが半分くらいでしょうか。そんな環境の中で、我が家が中古の一戸建て購入に踏み切った理由はこういうものです。
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我が家が「一戸建て」を選んだ理由
①夫婦揃って一戸建て育ちなので、育児が窮屈に感じた
一番の理由はコレです。うちは、夫も私も地方の一戸建てで育ったので、ハッキリ言って共同住宅での距離感がわかりません。それも、大人だけならなんとでもなるのですが、子供、しかも我が家は男子が二人いるので、近隣への迷惑を気にして、子供の行動に対して怒ってばかりの毎日でした。あ、まだ引っ越しをしていないので、もちろん現在進行形です。
そして、もし夫婦の一方だけでもマンションで育っていたらいい塩梅がわかって、また違ったのかもしれませんが、夫婦二人ともどこまでがOKなのかわからず、日常的に「走るな」「跳ぶな」ばかり…。でも、夫も私もどこかで「自分たちはこんなことで怒られたことがないのに、どうしてこれくらいのことをさせてあげられないのか」「走らせてあげたい」「思う存分ぴょんぴょん跳ばせてあげたい」と思っていました。
お互いの実家に帰省すると、子供を怒る機会が激減、自分たちもピリピリせず、マンション暮らし向いてないなぁ～、、と思っていたんですね。
②予算
それなら、マンションの1階でも良いのですが、次のネックポイントは予算です。まずは賃貸も頭に浮かぶものの、今我が家は公営住宅に住んでおり、この近辺ではコスパは最高だと思っています。そのため、賃貸でこれ以上広い&安い物件に移るのはムリ…。
では、やはり購入か、と思いますが、まず我が家は普通のサラリーマンの夫にゆるゆる自営業の私なので、住宅購入に十分な予算は立てられませんし、私個人は、今、賃貸で払っている家賃よりも住宅ローンの支払いが多くなるなら、買う意味はないと思っていました。
参考までに、この辺りは、マンションの駐車場代が平均3万円台～、共益費が10,000円～、修繕積立金も10,000円～という環境。車を持つなら住宅ローン＋50,000円以上、車を持たないにしても住宅ローン＋20,000円以上の支払いがあります。(ムリ)
しかも、ある友人は、住宅を購入した時に不動産会社から「マンションを購入するなら、戸建てよりも1千万、予算を下げてください」と言われたとか。
全然お金持ちでも高給取りでもない我が家が、住宅を購入するにあたり予算を1千万も下げたら…築40年ほどの1LDKくらいしか買えません。。。（涙）
と、いうことで、「うちの場合やっぱり買うなら一戸建てだろう」という結論になったのです。
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中古物件を選んだ理由
では、なぜ中古を選んだのかというと、
①予算（笑）
新築か戸建てか、となった時にやはり中古は安いです。Usedなので当然なのですが、広告費などが入っていないので、面積に対しての見た目価格がやはり新築よりもかなりお安い！築年数が経っているほど建物代はほとんど含まれず、土地代＋新築の半額くらいの価格で建物が付いてきます。
②夫が新築に興味がなかった
とはいえ、凡人の私個人が新築に魅力を感じないわけはなく、我が家の場合はむしろ「夫が新築に興味がなかった」のほうが中古物件を買った大きな要因です。夫はいわゆるクリエーターなので、他人が設計し、自分の思いが全く入っていない作品、しかも隣と一緒の間取りの建売に住むなんてまっぴらごめん、という考え方で、新築には見向きもしませんでした。だからと言って注文住宅を買う予算は無かったので…ということです。
今回の物件に決めた理由
そして、では、どうして今回の物件に決めたのかというと…
①価格（笑笑）
「カネの話ばっかりかよ！」と言われそうですが、だって大きな買い物なんだもん、そりゃそうでしょうよ！！！（笑）今回購入した物件は、ちょっと訳アリだったので、最終的に相場よりもさらに安い価格で買うことが出来ました。「訳アリなのに買ったの…？」と思われるかもしれませんが、購入前に訳アリ部分を直すことが出来るのか、プロの方に見ていただき、納得しています。予算との差額を修理費用に回すことが出来、さらに、夫が思う存分リフォームしておりますが(進行形)、同じくらいの間取りの新築物件よりお得だったと思います。
②学区が変わらない
うちは長男のコースケがすでに小学校に通っているので、本人の希望により、出来れば学区を変えたくないと思っていました。さらに、現在、学校からとても近いところに住んでいるので、あまり学校から遠くなるのもどうかしら…と思っていたところ、今回の物件なら登校の所要時間が5分も増えない場所だったのでとても魅力！コースケも「ここなら良い！」というので、それは本当に良かったです。
③立地
この近辺では、1階にはほとんど日が当たらない物件が多い中、今回購入した物件は狭小3階建てにして各階の日当たりが最高！こんな物件があるんだ！と衝撃を受けるような立地でした。また、私自身、不特定多数の方が家の前を通るような立地は落ち着かないので避けたいところだったのですが、それもクリアされていました。周辺にある施設も子育て世代の私たちには良く、見る人が違えば、全然魅力のない立地、土地だと思いますが、地方育ちの私たち夫婦には「この辺でこんな立地が叶うとは」という状態でした。
④不動産会社の営業さんが超信頼できる人だった
そうはいっても、何気に一番大きかったのは今回の営業さんとの出会いかもしれません。おそらくメルマガ登録していた某大手住宅販売メーカーの営業さんから、この物件を紹介されても買っていないと思います。「やっぱり最後は人」とでも言いますか、、京急不動産の國保さんという方なのですが、誠実で低姿勢で良心的で、仕事が速くて、こちらの話を全部ちゃんと受け止めてくれて独りよがりゼロ。しかも、頼んだ以上の事までしてくださって。痒い所に手が届く。失礼ながら私たち夫婦の「不動産販売の営業」のイメージが一新です。絶対的に信頼していましたし、今も信頼しています。
物件はある日突然見つかった
このように中古の一戸建てを購入した経緯を並べてみましたが、我が家は、買おう買おうと意気込んで必死に物件を探していたわけではありません。前々から買うなら中古の一戸建てだな、と結論は出ていましたが、あくまでも「買うなら」という話で、夫に全然その気もありませんでしたし、私も5年くらい前に家が欲しいブームを夫にスルーされてからは完全に諦めていました。でも本当にある日、フッと、「やっぱりこの家じゃ限界？」みたいな話になった時にたまたまポンと見つかったんですよね。そして何故か夫もたまたま買う気になった…。本当にこれが我が家のタイミングだったのだな、と思っています。今は毎日、引っ越す日を心待ちにしながら「引っ越したら走って良いから、この家にいる間は走るなー！」と息子たちにいう日々です。
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