

こんにちは、あさこです。
中古の物件、とくに中古の一戸建てを購入する場合、よほど新古物件に近い状態ではない限り、リフォームをしてから住もうと考える方は多いのではないでしょうか?
そこで出てきたのが「住宅ローンの借り入れ額ってリフォーム費用も組み込めるの?」という疑問。
もちろん我が家も例にもれず、この問題にぶち当たりました。
…そもそも、リフォーム費用を借りずにドーンと払えるような現金があれば、中古物件を買うことになっていませんからね。(←偉そうにいうことではない)
では、どうしたのか。
あくまでも我が家の場合の話ですが、同じように悩んでいる方、ぜひ参考にしてみてください。
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答えはズバリ「銀行によって対応が異なる」!
本来は物件価格以上の額を借りることはできない
なにを勘違いしたか、夫は同僚の方に「住宅ローンほど金利が安くお金を借りられるものは無いから、どんどん借りろ」風なことを吹き込まれ、もっと多く借りられないか、なようなことを考えていたようです。
しかし、住宅ローンはやはり住宅購入用のローンなので物件の価格以上の額を借りることは出来ません。(※消費税、初期経費は相談可能かも。)
そしてどこの銀行でも、「住宅ローン」と「リフォームローン」は別の商品で、金利も変わります。


ですから、本来はやはり「住宅ローン」として借りられるのは物件購入資金のみということになります。
融通が利く銀行なら相談にのってくれる
しかし、世の中に融通が利く人というのがいるように、銀行にも融通が利く銀行というのが存在するそうで。
不動産屋の営業担当さんがおっしゃるには、

でも、意外と地方銀行なら対応が柔軟で相談にのってくれることもありますよ。
とのことでした。
なんでも、
のだとか。
なんだか妙に納得してしまいました(笑)
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不動産屋さんおすすめは「しずぎん(=静岡銀行)」の住宅ローンだった
しかし、地元の地方銀行以外はとくに地方銀行に縁がない我ら夫婦。
そこに不動産営業さんが勧めてきたのは「しずぎん(=静岡銀行)」でした。
理由を聞くと

過去に担当したお客様でリフォーム費用を含めた額を住宅ローンでお借り入れ出来た実績があります。
金利もメガバンクと大差ないですし、営業さんもとても親切にこちらの話を聞いてくれるので、私個人はリフォーム費用に懸念がある方には静岡銀行さんをおすすめしています。
と太鼓判でした。
(※あくまでもこの時、この営業さんの場合です。その後について一切の責任は負いかねます。)
その後、リフォーム費用込みで審査に通った
メガバンク系でリフォーム費用込みは絶対にムリということだったので、その後は言われるままに静岡銀行さんにリフォーム費用込みの額を「物件費用○○万」、「リフォーム費用○○万」と内訳を明記して住宅ローンの審査に出したところ、本当に住宅ローンの審査に通り、リフォーム費用も住宅ローン金利で貸していただける確約がとれました!
しかも、夫のクレジットカードに遅延歴があったにもかかわらず…(笑)

しかし、結局我が家はその後「築20年問題」で、てんやわんやあり、銀行からお借りしたお金は全て物件購入資金にしてリフォーム費用を借りることは無かったんですけどね。
が、このようにリフォーム費用込みで住宅ローンを組ませてくれる銀行が実際にあるということは事実として残したいと思います。
中古物件の購入に際して、リフォーム費用をどうしようか悩んでいる方、ぜひ参考にしてくださいね。
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