
去年より収入減ってるんですけどー、減免申請って出来ないのかなぁ。。?

こんにちは、あさこです。今年はさらに収入が減って、夫の扶養に戻してもらおう計画遂行中なのでもう良いのですが(笑)、去年のまさに今頃、私はこんなことを考えて区役所へ相談に行きました。
結果的に私は減免申請出来なかったのですが、一方で「こういう場合は出来るんですけど…」と区役所の方が教えてくれました。
その対象になるのはどんな人なのか、また、減免申請の対象にならない人の救済策も教えてもらったので共有します。
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国民健康保険料の減免申請出来るのはこんな人
『昨年よりも著しく収入が低下している場合は減額申請できる場合があります』
みたいなことを区役所のホームページに書いてあったもんですから、てっきり私のことかと思ったんですが、違うんですって(笑)
私の場合、その理由は
「サラリーマンの夫がいて、私の収入が減っただけだから」=「世帯年収が激減しているわけじゃないんだから払えるでしょ」
というものでした。つまり、収入が減っている理由がそうじゃない人は減免申請できる可能性があります。
①自営業で世帯年収が著しく低下している場合
自営業の方で、世帯全員が国民健康保険に加入。そして、なにかの理由で昨年よりも収入が著しく減っていたら、払おうにも払えませんよね。
というか、未来に向かって保険料を払っている場合じゃありません。
この場合は、相談の余地あり!ぜひとも役所に相談に行ってください。
②失業中の場合
失業中の方も、毎月の国民健康保険料の支払いは死活問題になる場合がありますよね。
もちろん、収入が無いので減免申請の対象になる可能性が高いのですが、確実に減免の対象になるのは会社都合による離職の方のようです。
ちなみに、その件を知らなかった会社が倒産して失業中の友人に伝えたところ、次の日にすぐ区役所に出向き無事に保険料が減額されたと報告がありました。知らぬは損!絶対に相談に行くべきです。
とはいえ、自発的な離職で、かつ失業期間が長引いている方でも一度相談する価値はあります。滞納するよりは一度相談に行くのがおすすめです。
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減免の対象にならない方の救済策は?
区役所の窓口で上記の理由で減免の申請を断られた私。
「でも、本当にきついんですけど…」と食い下がったら、救済策を一つ教えてくれました。
…利用しませんでしたけど。笑
保険料の支払いを後ろ倒しにすることは出来る
減免の対象にならない人は、決定した保険料の額を減らすことは出来ません。
しかし、今年の保険料の一部を来年に持ち越すことは出来るんだそうです。
例えば、
という方は、
ということは出来るのだそうです。
結局、合計で払う額は同じなのですが

というのが先方からのご提案でした。
「…えぇ、来年増えていればね…」ってなわけで私は利用しませんでしたけど。笑(2回目)
世帯年収が減っている場合は相談する価値あり!
つまり非自発的な減収はもちろんですが、たとえ自発的な減収であっても、世帯合算の年収が減っているなら一度役所に相談すると、なにか解決策を提示してもらえる可能性があります。
月々の保険料はバカになりませんし、減額されれば金銭的な負担だけではなく、精神的な負担もかなり減らすことができます。
よかったら参考にしてみてください。
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