住宅購入の諸費用は実際いくら?我が家の中古物件にはこれだけかかった!

お金
「住宅購入って、諸費用が結構かかるよー。頭金用に貯めたお金なんて無くなっちゃって、結局フルローンなったりするんだよー!」
…なんて、色んな人は言うけれど、本当にいくらかかったのかは誰も教えてくれない日本人。ザックリで良いから誰か教えて。

こんにちは。あさこです。

人生最大の買い物とも言われる住宅購入

でも、物件価格以外にかかる諸費用が一体どのくらいなのか。

どうやら何百万単位ということだけしか分からなくて、私はとても怖かったです。

そこで今回は、同じくこれからその諸費用に立ち向かう方のために、我が家が住宅購入の際にかかった諸費用額をザックリ公開。

さすがに物件価格や内訳明細まではお見せ出来ませんが、必要になる費用の項目と算出の根拠になる数字をお伝えしたいと思います。

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中古物件購入の諸費用~成約時~

成約時の諸費用というのは、実際に銀行で物件引き渡しと住宅ローンの契約の時に必要になる費用です。

項目によって、引き落としになるもの、現金で準備するものがありました。

①登記関係の費用

これは、土地や建物の登記を前の持ち主から自分たちに変更してもらう手続きのをお願いするため、司法書士さんにお支払する費用です。

素人では出来ないことなので、この費用を省くことはまず不可能…。

我が家の場合、これがザっと50万オーバーです(苦笑)

見積書を見る限り、借入額や物件価格に影響する数字は無さそうだったので、だいたいこのぐらいの額なのかもしれません。

②銀行保証料

住宅ローンの借り入れの他に、銀行には初期費用として「保証料」というものを払わなければいけません。

保証料の金額は、借入額によって異なりだいたい借り入れ「1000万につき返済期間15年で○○万円/30年で○○万円/35年で○○万円」とホームページに目安を書いてある銀行もありますが、もちろん百万の位から端数切捨てなんてことはなく、キッチリ借りた分だけかかります(笑)

さらに、住宅ローンの事務手数料や印紙代も10万弱くらい必要になります。

③不動産屋さんへの仲介手数料

不動産屋さんへの仲介手数料は、本当の意味での個人間売買でない限り、必ず発生してしまいます。

我が家の場合、明細から逆算すると、お世話になった不動産屋さんの仲介手数料は元々物件価格の3%だったようです。

しかし、内覧に行った時期にちょうど「仲介手数料20%OFFキャンペーン」をやっており、営業さんが良い人だったので、実際に成約した時にはそのキャンペーンは終わっていたにもかかわらず「キャンペーン中に内覧に来ていた」という理由で、その20%OFFを適応してくれました。

そのため本来の額よりもン十万ほど安く済みました。

ほかの費用はほぼ固定費で、支出を減らすことは難しいので、この項目が少しでも抑えられたらうれしいですよね。

 

年末年始のお年玉キャンペーン的なものや、その不動産会社の決算期などは意外と狙い目かもしれません。

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中古物件購入の諸費用~成約準備~

続いて、物件引き渡し時に清算する費用には含まれないけれど、引渡し前に必要になる大型出費です。

①火災保険代

賃貸マンションでは、そこまで大した出費でもなかった火災保険も、一戸建てを購入するにあたり自分たちで加入しなくてはいけません。

しかも、記憶が正しければ、住宅ローンを組むにあたり「火災保険に加入しない」という選択肢はなく、絶対に加入しなくてはいけないそうです。

銀行さんからしても、燃えてなくなっちゃったら、ローンが滞った時に担保になるものがないですからね…。

そして、、結構高いんだなー、これが。

我が家の場合は火災保険10年、地震保険5年で約30万かかりました。

もしもの時の備えとして必要なのはわかっていますが、、、結構大きい、痛い出費でした。

②物件の手付金

中古物件だけなのか、新築もなのかは分かりませんが売主さんに「買う意思」を示すため、他の方に買われてしまわないために「手付金」が必要な場合があります。

我が家の場合には、価格交渉を含んでいたので、売主さんが「やっぱり元の額に戻したい」を気が変わってしまう前に手付金を払うようにすすめられました。

その額は150万。

とはいえ、これは物件代金の一部を先に支払っているだけなので、あとで諸費用の支払いに充てたり、物件の支払額から引いてもらえたりして、本当にその後その物件を購入する場合には特に痛手を負うものではありません。

ただし、手付金を支払ったのに自己都合でキャンセルをすると、このお金は戻ってこないらしいので注意が必要です。

我が家にはかからなかったが本来かかる諸費用

物件の消費税

我が家のように、個人の売主さんが売り出している中古物件の場合は必要ありませんが、その他ほとんどのケースでは物件代金にプラスして消費税がかかるはずです。

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そして、この消費税を住宅ローンの中に組み込まない場合は、諸費用として成約時の支払いが必要になるでしょう。

逆に消費税を含んだ額で住宅ローンを組む場合には必要ないと思われます。

我が家の購入時に8%でもかなり大きな額(が無くて大喜び)だったので、今後10%になると消費税だけでもかなり大きな出費になりますね…。

我が家は諸費用合計250万強

と、いうわけで我が家が住宅購入した時の諸費用は、

・火災保険代を含み
・消費税無し
・仲介手数料は20%OFF

という環境で、トータル250万強かかりました。

ですから、消費税が必要な物件では、やはり500万は覚悟しておいたほうが良いかもしれません。

2500万の物件でも、税率が10%になれば、消費税だけで250万ですから。

銀行の保証料、不動産屋さんへの仲介手数料は、借入額や物件価格が高くなると比例して上がっていきますし、

火災保険も、購入する物件の面積が大きくなると保険料が上がります。

我が家は中古物件狭小住宅でこんな感じ。

良かったら参考にしてみてくださいね。

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