ズボラ主婦的!ナナメドラムから15年ぶりの縦型洗濯機で感じたメリット5つ

去年の引っ越し時、大型家電の買い替えは何もないはずの我が家でしたが、なんと、、サイズを測っていたはずのナナメドラム式の洗濯機が間口に入らず、洗濯機を買い替えるハメになりました。

今ではすっかり定番の仲間入りを果たした家庭用洗濯機の「ナナメドラム式」の登場したのは約15年前くらい。(たぶん)

それから買い替えを経てもずっとナナメドラム式を使ってきた私は一人暮らし以来の縦型洗濯機になります。

乾燥機能がイマイチと聞いてとってもイヤだったのですが、久しぶりに使ってみると縦型洗濯機の思わぬメリットを感じられるものですね。

今回はせっかちなのにズボラ主婦の私が、縦型洗濯機がナナメドラム式洗濯機よりも絶対に良いと感じたポイントをお伝えします。

※あくまでも、我が家で過去に使われたナナメドラム式洗濯乾燥機2機種との比較です。

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縦型洗濯機がナナメドラム式洗濯乾燥機より優れているポイント5つ

参考までに我が家が購入したのは、東芝ザブーンの「AW-8V7」という機種です。

もともと持っていたナナメドラムもスリムなタイプだったため、それが入らない時点でドラム式を購入することは断念。(涙)

私が乾燥機にとてもお世話になっている日常を知っている夫が選んでくれて、彼曰く、縦型で唯一「洗濯乾燥機」という部類だったそうなので、この機種に決定しました。

そして1年と少し使って思った利点がこちらです。

①大量の水で洗えて汚れスッキリ

最新機種はわかりませんが、構造を考えるとやはりドラム式よりも縦型洗濯機の方が、衣類がしっかりと水に浮かぶ状態になります。

まさに「ザブーン!ザブーン!」と聞こえる音は「洗ってる感」があって気持ちがいいです。

そして、そのためなのか、やはり汚れ落ちがドラム式洗濯乾燥機よりも良いように感じています。

結婚当時使っていたドラム式洗濯乾燥機は、その構造に加えて節水モデルだったので、汚れが落ち切らなかったのか、汚れが混ざった水がもう一度染みたのか、タオルや白い衣類が黒ずんでくることがありました。

そのタオルを見た実母が「…雑巾かと思った」と毒を吐くほどに…。

また、ドラム式洗濯乾燥機でタオルを洗う時には、柔軟剤を入れて乾燥までするとフワッフワになりますが、洗濯のみの仕上がりは縦型洗濯機で洗うよりもパイルの感触が悪くなります。

そのため(?)今回の洗濯機でしか洗ったことがないタオルは、1年経ってもフワフワしています。

スポーツをやっている子のママは、洗濯層に先に水を溜めてつけ置き洗いが出来るのも魅力のようですね。

②「一時停止」後にすぐ開く

これは、ズボラじゃない人にはあまり関係がないかもしれませんが…

洗濯って、洗濯機を回し始めた後に「あー!これ入れてなかった!」と慌てて持って行くことがありませんか?(無いですか、そうですか、、私はあります。)

そんな時に、ドラム式は一時停止ボタンを押しても、入れ口よりも上まで注水されていると、もちろんすぐに扉を開けることが出来ませんし、どうしても開けたい時には一度水を抜く必要があります。

さらに、もしまだすぐに扉を開けられる状態であっても、過去使用した2モデルでは一時停止ボタンを押してからが長い!

(たぶん洗濯機が「ドアを開けても大丈夫な状態なのか」考えているんでしょうね…)

ウゥー、、、ヴヴーー、、ヴーーーー・・・・・ガコッ!!

と、10秒くらい待たされるんです。

たかが10秒と思われるかもしれませんが、どこまで注水されているか、開くか開かないか、でまずヒヤヒヤし、かたっぽの靴下を手に洗濯機の前で待つ10秒って忙しい時間帯には結構イライラします。笑

それが、縦型洗濯機は一時停止ボタンを押すと同時にロックが解除されてとても快適です!

③大量のオシャレ着洗いが可能

これも、ズボラじゃない人には関係無いかもしれません。

が、声を大にして言いたい!

ドラム式洗濯機のオシャレ着洗いは、効率が悪すぎる!

ドラム式のオシャレ着洗いは、ナナメになったドラムの下部に溜まった少量の水は、まるで洗面器で1枚だけ手洗いするかのうような量、しかもその量を変更する術がなかったので、一度に洗えるのはせいぜいカットソー1枚と下着くらいでした。(※過去使用機種)

平日には他の標準洗いのもので手一杯の私は、週末にオシャレ着洗いをまとめてやりたいのですが、何回回さなあかんねん!!!とイライラする。

‥‥ですから、私は全くというほどオシャレ着洗いモードを使わなくなっていました。

その点、縦型洗濯機はオシャレ着洗いだろうが、標準洗いだろうが、関係なく、洗濯層一杯に水を溜めることが出来るので、たくさんの衣類を一気にオシャレ着洗いすることができて快適です。

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④使用後フタを開けっぱなしにできる

先日もテレビで取り上げられていましたが、カビの繁殖などを考えると、使用後の洗濯機はフタを開けっぱなしにする方が良いそうです。

ドラム式では扉を開けっぱなしにするとかなりジャマだったり、子供が入れてしまい危なかったりするので、この点は縦型洗濯機が優れているかなと思います。

ただ、ドラム式は構造上扉を閉めっぱなしにすることが前提だと思うので、もしかしたらなにか対策をされているのかもしれませんが…どうなんでしょうね。

⑤糸くずフィルターがグロくない

これぞまさしく、使った人しか知らないと思うのです。

ドラム式洗濯乾燥機って、糸くずフィルターからえげつなくグロテスクなゴミが出てきます。

衣類から出た糸くず、ホコリ、髪の毛、さらにそれらが濡れて水分を含んだ状態で洗剤くずまで絡み合う…。

見たくない、絶対に触りたくないレベルです。

しかも、ここからはズボラ目線ですが、少しの間糸くずフィルターの掃除を忘れて「糸くずフィルターが詰まると排水出来ない」類のエラーが出てしまった時には、糸くずフィルターを掃除しようと抜き出した瞬間から、洗濯層に残っていた水が流れ出てくるのです。

それはまるでトトロで新居に引っ越してきたサツキが給水ポンプを初めてキーコキーコして汲みあがってきた水のような勢いで。

洗面器必須です。(そうなる前に掃除しろ…)

その点で、縦型洗濯機は洗濯層の中に糸くずフィルターがあるので、基本的に衣類から出た糸くずとホコリのみ、しかも乾く。手で触るのに抵抗がないレベルでこちらも快適です。

…が、ドラム式の糸くずフィルターを知ってしまうと、髪の毛などの他のゴミたちはどこへ行ったのだろう…と、気になってはいます。

乾燥機能はドラム式が圧勝

以上、ズボラ主婦的縦型洗濯機のメリットを5つご紹介しました。

いまでは「やはり縦型洗濯機の方がいいかもな~」と思い始めている私ですが、それでもやはり絶対にドラム式洗濯乾燥機の方が優れていると思う機能があります。

それは「乾燥」機能。

ハッキリ言いますがこれは本当に、電気代や乾燥の仕上がりが比較になりません…。

そのため、乾燥機能を頻繁に使う人にとっては、やはりおすすめはドラム式洗濯乾燥機なのかも。

個人的には毎日天日干しか浴室乾燥機など乾燥を別の場所で補える人になら、縦型洗濯機も自信をもっておすすめします!

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